PROTOSTAR

捜索

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行方不明者の捜索を手伝って欲しいということなので、行ってきました。今回は急遽S川さんも参加して下さって、すごく助かりました。ありがとうございました。。。

簡単に内容を説明すると、新見市と真庭市の境にある日咩坂鐘乳穴に関西から写真を撮りに来られた若い男性の方が行方不明になられており、警察、消防、地元消防団等延べ数百名で付近一帯を捜索したけれども未だ見つからない・・・というものでした。ただ、高さ50m超、幅100m以上で且つ植生で対岸等から見えないの崖と洞窟の一部が2次災害の恐れがあるということで、その捜索では探されなかったそうなのですが、既に10日間が経つ中でどうしてもその2箇所を確認したいということで・・・クライマーとケーバーでそれぞれ捜索ということを思いつかれたそうです。クライマーはどういう経路からか僕に連絡が入り、ケーバーには岡山大学のケイビングクラブ(有名らしい)と知人の京都の小山田さんという方に白羽の矢が立ったそうです。

崖の箇所は行方不明になられた方の車があった場所からそう遠くはないのですが、メインの日咩坂鐘乳穴のアプローチの入り口とも近くで間違って落ちてしまったという可能性も考えられるということで、あらかじめ対岸から確認して10mピッチで懸垂しながら確認しました。最初の1回目は様子見もあってS川さんにビレーもお願いしましたが、意外と安定していることもあり、2回目からはS川さんと僕がそれぞれ別に降りることにして、これで随分スピードアップしました。で、11時前くらいから15時前くらいまで結構念入りに降りたつもりですが、結果としては発見には至らずお力にはなれませんでした。それでもご家族は「あそこが怪しいと思いながら自分たちでいけない場所で眺めているだけでつらかったが、行ってもらって安心した」というようなことを言って下さいました。
 
その後はこれも急斜面で消防団とか入ってないという谷や尾根を京都の小山田ら4人で17時前まで歩きまくりましたが、手がかり一つつかめずにこの日の捜索は終了しました。※洞窟捜索のケーバーチームも手がかりなしだったそうです。

結果として何一つとしてご家族の方のお役には立てませんでしたが、しばらくは近くに宿をとって自分たちで捜索も続けると言われるので、時間が作れれば(もうこれ以上休めませんが・・・)またお手伝いしたいと思っています。また、家族の方も情報を求めておられますし、この付近の山や鍾乳洞に詳しい方がおられたり、捜索の手伝いができるという方は、僕が取り次ぎますのでご連絡下さい。ご協力お願いします。(2期生)

・・・あと余談ですが、京都のケーバーの小山田さんって、あの小山田大さんのいとこだそうです。最初に小山田さんって言われて、まさかとは思いましたが、ちょっと驚きでした。地形が読めて、冷静で、すごく頼りになる方でした。

>S川さん
ありがとうございました。現場も分からない状況で一人で行くのは正直不安でした。僕になんかあったときは誰も助けてくれない(助けられない)状況ですからね・・・。ホントに大変心強いかったです。

Photo:最後に谷を下ってたどり着いた日咩坂鐘乳穴。入り口も高さが15mくらいありますが、入り口を入ってすぐの空間がすごく広くて高くて・・・PUMP大阪が丸ごと入りそうでした。入り口だけですが・・・光が差して涼やかで、すごく神秘的な感じでした。
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by protostar | 2007-03-15 00:38 | 未分類
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